LINEの位置情報はオフにすべき？オフの方法を詳しく紹介
LINEは、友人や家族と簡単にコミュニケーションが取れる便利なアプリですが、位置情報機能には注意が必要です。この記事では、LINEの位置情報をオフにする原因と方法について詳しく解説します。この記事を読んでプライバシーを守りつつ、安全にアプリを利用しましょう。
Part 1. LINEの位置情報をオフにするべき理由
そもそも、LINEではどのようなことに位置情報が使われているのでしょうか。
まず、自分ができる行為についてですが、LINEの位置情報をオンにしていると、トーク画面で「位置情報の共有」が可能です。
この機能を使えば、自分の現在位置をLINEのメッセージ形式で他の人と共有することが可能です。
また、位置情報を使った広告やお知らせが届くほか、LINE Beaconという機能で近くの店のクーポンなどがLINEに届くことがあります。
本人が望まないかたちで、リアルタイムの本人の位置情報を他の人に共有されるようなことはありません。ただし、スマートフォンを落とした時、これまで位置情報の共有機能を使っていた場合、過去の立ち寄り先などを第三者に見られてしまう可能性はあります。
位置情報を用いた機能を使わないのであれば、オフにしておいて問題ないでしょう。
Part 2. LINEの位置情報をオフにする方法
次に、LINEの位置情報をオフにする方法を見ていきます。LINEアプリの設定もしくはスマートフォン本体の設定からオフにします。
LINEアプリからオフにする場合
- 画面右上の歯車マークを押して設定を開きます。
- 「プライバシー管理」＞「情報の提供」の順でタップします。
- 「位置情報の取得を許可」のトグルをオフにします。
これでLINEで位置情報を使ったサービスは利用できなくなります。
スマートフォンの設定からオフにする場合
iPhoneの場合
- iPhoneの設定を開き、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「位置情報サービス」をタップし、スクロールしてLINEのアイコンをタップします。
- 切り替わった画面で、「位置情報の利用を許可」から「しない」を選んでタップすれば設定完了です。
Androidの場合
- スマートフォンの設定を開き、「位置情報」をタップします。
- 「アプリの権限」の文字をタップし、スクロールしてLINEのアイコンが出てきたらタップします。
- 「アプリによる位置情報へのアクセス」から「許可しない」を選んでタップします。
Part 3. LINEで位置情報を偽装して使うヒント
LINEの「位置情報の共有」機能は使いたいけれど、リアルタイムの位置情報は共有したくない……あるいは「この人には共有したくない」といったケースはありませんか？
そんな時に役立つのが、位置情報を変更できるツールです。今回は、いくつかある位置情報変更ツールのうち、MocPOGOのインストールの仕方と主な機能を紹介します。
- 脱獄せずにiOSデバイス上のGPS位置を変更。
- カスタムスピードでGPSの動きをシミュレート。
- すべての位置情報ゲーム/アプリの場所を変更。
- PCでARゲームをプレイするためのGPSジョイスティックをサポート。
- 最多15台までのマルチデバイスをコントロール。
- 最新のiOS 18/Android 15に対応。
iPhoneへのインストール方法と機能
MocPOGOの公式サイトからアプリをiPhoneにインストールします。
インストール後、iPhoneで、「設定」＞「プライバシー」＞「位置情報サービス」＞「開発者設定」をONにします。再起動を求められるので、再起動後にiPhoneのロックを解除します。
テレポートモード
アプリを起動させると、地図では現在位置が表示されます。検索ボックスに移動したい先の住所もしくは座標を入力してテレポートボタンをタップします。
VPNの設定画面に遷移するので、「VPNを構成する」ボタンをタップします。
それから、地図上で希望の住所/座標への移動が完了します。
ジョイスティックモード
ジョイスティックモードを使うと、地図上の自分の位置をリアルタイムで動かすことができます。
画面右側下から3番目の「GPSジョイスティック」アイコンをタップします。
次の画面の「VPNを構成する」ボタンをタップします。
GPSジョイスティックコントローラが画面に出てきます。
「スタート」ボタンをタップすると歩行が始まるので、スライダーを調整して方向をコントロールし、行きたい場所に移動します。
GPSジョイスティックモードを終了するには、「終了」ボタンをタップし、次に出てくる「もちろん」ボタンをタップしてください。
Androidへのインストールの手順
MocPOGOの公式サイトからアプリをAndroidデバイスにインストールします。インストール後、「設定」＞「システム」＞「開発者向けオプション」を有効にします。「モック位置情報アプリの選択」で「MocPOGO」を選びます。
テレポートモード
アプリを起動させると、地図では現在位置が表示されています。画面上部の検索ボックスに移動先を入力します。
「テレポート」ボタンをタップします。
すると場所の変更と移動が完了します。
ジョイスティックモード
ジョイスティックモードを使うと、実際には動かずともリアルタイムで位置情報を動かすことができます。
画面右側下から3番目の「GPSジョイスティック」アイコンを選択します。
ジョイスティックモードを正常に利用できるには、「入力」ボタンをタップします。
GPSジョイスティックコントローラが画面に表示されます。「スタート」ボタンをタップすると歩行が始まります。GPSジョイスティックの右上にあるアイコンを長押しして移動をコントロールすることができます。
GPSジョイスティックモードを終了するには、「終了」ボタンをタップし、次に出てくる「はい」ボタンをタップします。
まとめ
LINEの位置情報をオフにすることは、プライバシー保護のために非常に重要です。位置情報を共有することで、思わぬトラブルやプライバシーの侵害が発生する可能性があります。この記事で紹介した方法を参考に、自分の位置情報を適切に管理し、安全にLINEを楽しんでください。MocPOGOを使って位置情報を自由自在に変更してLINEを利用するのも一つの自衛手段です。
