iPhone/Android向けすすめのスマホ監視アプリ8選
スマートフォンの普及に伴い、子どもたちのインターネット上での安全確保も保護者の重要な仕事となっています。そうした保護者の負担を減らし安心を増大させるツールのひとつが、監視アプリです。本記事では、安心して子どものスマートフォンへの導入を検討できる8つのアプリを厳選して紹介します。
Part 1. スマホ監視アプリを利用する必要性
子どものスマートフォンに監視アプリを入れるべきか否か、迷っている保護者も多いのではないでしょうか。
一般的に、スマートフォンに監視用アプリを入れると子どものインターネット上での活動(閲覧・利用等)を把握し、場合によっては子どもに害のあるコンテンツから子どもを守ることができます。
また、スマートフォンや動画コンテンツへの依存を抑止するため、スクリーンタイムを管理することも可能です。
スマートフォンのGPSを保護者も確認できるようにすることで、子どもの居場所を把握することができます。
Part 2. スマホ監視アプリの選び方
スマートフォン用監視アプリに興味を持った際、非常に多くのアプリがリリースされていることに気づくはずです。
そこでここでは、監視アプリ選定の際にチェックしたいポイントを大きく4つにわけて紹介します。
1. プライバシーとセキュリティ
子供を危険から遠ざけるために監視アプリを導入するのに、個人情報をはじめとしたデータが流出してしまっては本末転倒です。アプリによってはデータを暗号化できておらず流出の危険性がある、必要以上の情報にアクセスする権限を持っており、万が一データが流出した際に個人情報が一切合切流出してしまうといったリスクがあるものもあります。
また、情報セキュリティには問題がなくとも、個人情報の利用範囲が広く、不安を覚えるような企業も存在します。アプリ選びに際してはまず何より、技術的に流出のリスクを低減できているか、個人情報の取り扱いに問題点がないかを確認しましょう。
2. 機能の充実度
子どもの安心・安全のために導入する監視アプリですから、その目的を果たすため最低限必要な機能も確認しておきたいところ、位置追跡、アプリ使用制限、コンテンツフィルタリング、通信履歴の確認は最低限ほしい機能です。これらの機能が実装されているか、アプリ購入前に確認しましょう。
3. 使いやすさ
実際に使うとなると、UI、UXの観点からの使いやすさも重要です。使いにくいアプリは結局使わなくなってしまうので、インターフェースの分かりやすさ、設定の容易さ、レポート機能の充実度などは公式サイトなどで確認しておきましょう。
4. 価格と契約形態
継続して利用するとなると、コストパフォーマンスも重要です。
料金は月額なのか年額なのか。監視できるデバイス数はいくつなのか、無料トライアル期間はあるのかなども確認しておきたいポイントです。
Part 3. おすすめのスマホ監視アプリ
ここでは、実際に子どものスマホへの導入を検討している方へ、おすすめのスマートフォン用監視アプリの概要をご紹介します。
自分や子どもに必要な機能、操作性、料金などを検討して導入するアプリを決めましょう。
1 Bark
● 特徴:
- AIによる危険検知システム
- SNSメッセージの監視
- カスタマイズ可能なアラート設定
- 対応デバイス:iOS/Android
- 料金:月額$14~、年額$99~
● 主な機能:
- テキストとメール分析
- ソーシャルメディア監視
- 位置情報追跡
- スクリーンタイム管理
2 Qustodio
● 特徴:
- 詳細な利用レポート
- リアルタイムフィルタリング
- パニックボタン機能
- 対応デバイス:iOS/Android/Windows/Mac
- 料金:年額$54.95~(デバイス数により変動)
● 主な機能:
- ウェブフィルタリング
- 位置追跡
- アプリブロック
- 通話・SMS監視(Androidのみ)
3 Norton Family
● 特徴:
- 信頼性の高いセキュリティ企業製
- 包括的な保護機能
- わかりやすいダッシュボード
- 対応デバイス:iOS/Android/Windows
- 料金:月額$49.99(Norton 360 Deluxeに含まれる)
● 主な機能:
- ウェブサイト監視
- 時間制限設定
- 位置情報追跡
- 検索履歴確認
4 mSpy
● 特徴:
- 高度な監視機能
- ステルスモード対応
- 詳細なアクティビティログ
- 対応デバイス:iOS/Android
- 料金:月額$48.99~
● 主な機能:
- キーロガー
- SNS監視
- 位置追跡
- マルチメディアファイルアクセス
5 FamilyTime
● 特徴:
- 使いやすいインターフェース
- 柔軟なスケジュール設定
- 家族向け特化機能
- 対応デバイス:iOS/Android
- 料金:月額$2.25~(プラン・デバイス数により変動)
● 主な機能:
- アプリ制限
- 位置追跡
- スクリーンタイム管理
- SOS機能
6 Net Nanny
● 特徴:
- AIベースのコンテンツフィルタリング
- リアルタイムアラート
- 詳細な利用レポート
- 対応デバイス:iOS/Android/Windows/Mac
- 料金:年額$39.99~(1デバイス)
● 主な機能:
- ポルノフィルター
- SNS監視
- 時間制限設定
- 位置追跡
7 KidLogger
● 特徴:
- 無料版が充実
- 詳細なログ記録
- マルチプラットフォーム対応
- 対応デバイス:iOS/Android/Windows/Mac
- 料金:無料版あり、Pro版$9/月~
● 主な機能:
- キーストローク記録
- アプリ使用履歴
- スクリーンショット
- 音声録音(対応端末のみ)
8 Screen Time
● 特徴:
- シンプルな操作性
- 報酬システム搭載
- 家族での共有に最適
- 対応デバイス:iOS/Android
- 料金:月額$6.99~
● 主な機能:
- デバイス使用時間制限
- アプリブロック
- タスク管理
- 家族間での設定共有
Part 4. 監視はするけどされたくない!そんなとき便利なツール–MocPOGO
保護者からすると、子どものスマートフォンの監視はしたいけれど、子どもが自分の位置情報などをすべて把握できるとなると困ることもありますよね。そんなとき使用を検討したいのが、位置情報変更ツール・MocPOGOです。
MocPOGOを使えば、位置情報を国内外自由に変更することができます。それでは、そんなMocPOGOの使い方や主な機能をご紹介します。
- 脱獄せずにiOSデバイス上のGPS位置を変更。
- カスタムスピードでGPSの動きをシミュレート。
- すべての位置情報ゲーム/アプリの場所を変更。
- PCでARゲームをプレイするためのGPSジョイスティックをサポート。
- 最多15台までのマルチデバイスをコントロール。
- 最新のiOS 18/Android 15に対応。
PC版MocPOGOのDL方法と主な機能
公式製品ページからPCにDLします。
PCとスマートフォンを接続します。接続には、USBケーブルあるいはWi-Fiが必要になります。
iPhoneの場合、以下の手順を参考にまずデベロッパモードを有効にしてください。Androidの場合は、まずUSBデバッグを有効にします。
PCの以下の画面で、iOSかAndroid、自分のスマートフォンと同じ方を選択します。
テレポートモード
テレポートモードを使うと、自分は一歩も動かずにどこでも希望する場所に位置情報を瞬時に変更できます。
テレポードモードを使うには、まずPCでMocPOGOを開き「テレポートモード」をクリックします。
検索ボックスに、移動したい地点の名称や座標を入力したのち、「探す」ボタンをクリックします。
地図上に赤いピンが表示されます。これが入力した位置情報の変更先です。赤いピンの位置で問題なければ、「行く」ボタンを押します。
まとめ
子どもにスマートフォンを持たせない選択肢があるならばそうしたいけれど、現実問題としてそういうわけにもいきません。監視アプリをダウンロードしたスマホをもたせることで、保護者の安心に繋げましょう。また、相互で居場所が確認できるアプリを入れている場合などは、保護者の方はMocPOGOのような位置情報変更ツールを入れておくと何かと便利です。
MocPOGOはiOSとAndroidデバイスの測位問題のニーズを解決するための最も専門的な技術をユーザーに提供することを目指しています。