iPhoneのIPアドレスを変更する方法6選|確認方法や注意点も解説
iPhoneを使っていると、「iPhoneのIPアドレスを変更したい」「今のIPアドレスを確認したい」と思うことがあるかもしれません。IPアドレスはインターネット上で端末やネットワークを識別するために使われており、接続するネットワークによって変わることがあります。
本記事では、iPhoneのIPアドレスとは何かをわかりやすく解説し、IPアドレスの確認方法や変更する方法を紹介します。Wi-Fiとモバイルデータ通信でIPアドレスがどう変わるのか、VPNや位置情報変更ツールとの違いについても詳しく見ていきましょう。
Part 1. iPhoneのIPアドレスとは?
IPアドレスとは、インターネット上でiPhoneやネットワークを識別するための番号です。Webサイトを閲覧したり、アプリからデータを送受信したりする際に使われており、イメージとしてはインターネット上の「住所」のようなものと考えるとわかりやすいでしょう。
iPhoneで使われるIPアドレスには、主にプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの2種類があります。プライベートIPアドレスは自宅や職場などのWi-Fiネットワーク内で端末を識別するために使われます。一方、グローバルIPアドレスはインターネット側から認識されるアドレスで、接続している通信事業者やネットワークによって割り当てられます。
IPアドレスとGPS位置情報の違い
IPアドレスとGPS位置情報は、どちらも端末の場所に関係する情報ですが、仕組みは異なります。IPアドレスから分かる位置は、基本的に接続しているネットワークをもとにした大まかなエリアです。一方、GPSは衛星からの信号を利用して、端末の現在地をより正確に特定します。
そのため、iPhoneのIPアドレスを変更してもGPSの位置情報まで変わるわけではありません。地図アプリやナビ、マッチングアプリ、位置情報を利用するゲームなどはGPSなどから実際の位置を取得するため、IPアドレスを変更するだけでは端末の現在地を隠したり変更したりすることはできません。
Part 2. iPhoneのIPアドレスを変更する方法
IPアドレスとGPS位置情報の違いが分かったところで、ここからはiPhoneのIPアドレスを変更する方法を見ていきましょう。iPhoneでは、Wi-Fiとモバイルデータ通信のどちらを使っているかによって、IPアドレスを変更する方法が異なります。
方法①|固定のプライベートIPアドレスを設定する(Wi-Fiのみ)
自宅や職場などのWi-Fiネットワーク内でiPhoneのIPアドレスを固定したい場合は、Wi-Fi設定から手動で指定できます。
手順は以下の通りです。
手順 1 iPhoneの「設定」を開き、「Wi-Fi」をタップします。
手順 2 現在接続しているWi-Fiネットワークの右側にある「ⓘ」をタップします。
手順 3「IPを構成」をタップし、「手動」を選択します。
手順 4「IPアドレス」「サブネットマスク」「ルーター」に、使用しているネットワークに合わせた情報を入力します。
手順 5 入力内容を確認して「保存」をタップします。
手順 6 Wi-Fiに再接続し、設定したプライベートIPアドレスが適用されていることを確認します。
ご注意:
この方法で変更できるのは、あくまでWi-Fiネットワーク内で使われるプライベートIPアドレスです。Webサイトなどから確認できるグローバルIPアドレスを変更したい場合は、別の方法を利用する必要があります。
方法②|DHCPリースを更新して新しいIPアドレスを取得する
手動でIPアドレスを入力せず、Wi-Fiネットワーク内のプライベートIPアドレスを変更したい場合は、DHCPリースを更新する方法があります。ルーターから新しいIPアドレスが割り当てられる可能性があるため、まず試しやすい方法です。
手順は以下の通りです。
手順 1 iPhoneの「設定」を開き、「Wi-Fi」をタップします。
手順 2 現在接続しているWi-Fiネットワークの右側にある「ⓘ」をタップします。
手順 3 画面を下にスクロールし、「リースを更新」をタップします。
手順 4 確認画面が表示された場合は、もう一度「リースを更新」をタップします。
手順 5 Wi-Fiに再接続されたら、IPアドレスが変更されているか確認します。
ご注意:
iOS 15以降のiPhoneでは、Wi-Fi設定に「リースを更新」の項目が表示されなくなっています。そのため、現在のiPhoneではDHCPリースを手動で更新する方法は利用できません。
方法③|機内モードをオン・オフしてモバイル通信のIPアドレスを更新する
モバイルデータ通信で使っているIPアドレスを手軽に更新したい場合は、機内モードをオン・オフする方法があります。機内モードをオンにして数秒待ってからオフにすると、iPhoneがモバイルネットワークへ再接続されます。その際、通信事業者から別のグローバルIPアドレスが割り当てられる場合があります。
手順は以下の通りです。
手順 1 画面上部からコントロールセンター/クイック設定を開く
手順 2「機内モード」をオンにします。
手順 3 数秒ほど待ってから、「機内モード」をオフにします。
手順 4 モバイルデータ通信が再接続されたことを確認します。
方法④|別のWi-Fiに接続してグローバルIPアドレスを変更する
現在接続しているWi-Fiから別のWi-Fiネットワークに切り替えると、グローバルIPアドレスが変わることがあります。Wi-Fiごとに異なるインターネット回線を利用しているため、iPhone自体は同じでも、インターネットへの接続経路が変わるためです。
そのため、自宅のWi-Fiから職場やカフェなどの別のWi-Fiに切り替えるだけでも、異なるグローバルIPアドレスが割り当てられる場合があります。特別な設定をする必要がなく、iPhoneのIPアドレスを手軽に変更したい場合に試しやすい方法です。
方法⑤|VPNを使ってグローバルIPアドレスを変更する
VPNは、iPhoneのグローバルIPアドレスを変更したい場合によく使われる方法の一つです。VPNに接続すると、インターネット通信が選択したVPNサーバーを経由するようになります。そのため、Webサイトやオンラインサービスからは、iPhone本来のIPアドレスではなく、VPNサーバーのIPアドレスが認識されます。
VPNサーバーの接続先を変更すれば、異なる地域のIPアドレスを利用できるため、IPアドレスを隠したり、接続元を変更したりしたい場合にも利用できます。
ただし、VPNを使ってもiPhoneのGPS位置情報が変わるわけではありません。地図アプリやマッチングアプリ、ARゲームなど、GPSを利用して現在地を取得するサービスでは、実際の位置情報がそのまま使われます。そのため、IPアドレスを変更するだけでは、iPhoneのGPS位置を変更することはできません。
方法⑥|iPhoneのネットワーク設定をリセットする
Wi-Fiが頻繁に切断されたり、ネットワーク接続に不具合が起きたりしている場合は、ネットワーク設定をリセットする方法もあります。リセットすると、保存済みのWi-Fiネットワークやパスワード、VPN設定などのネットワーク関連情報が削除され、接続設定を初期状態に戻せます。
手順は以下の通りです。
手順 1 iPhoneの「設定」を開き、「一般」をタップします。
手順 2 下にスクロールして「iPhoneを転送またはリセット」をタップします。
手順 3「リセット」をタップします。
手順 4「ネットワーク設定をリセット」を選択します。
手順 5 パスコードを入力し、確認画面でも「ネットワーク設定をリセット」をタップします。
手順 6 iPhoneが再起動したら、必要なWi-Fiネットワークに再接続します。
ご注意:
この操作によってグローバルIPアドレスが必ず変更されるわけではありません。主な目的は、Wi-Fiやモバイル通信などのネットワーク接続に関する問題を解消することです。また、保存済みのWi-Fi情報なども削除されるため、リセット後は再設定が必要になります。
Part 3. iPhoneの位置情報を変更する方法
IPアドレスを変更することで、ネットワーク上のプライバシーを高めることはできますが、アプリが利用するGPSの位置情報まで変更されるわけではありません。iPhone上で表示される現在地そのものを変更したい場合は、位置情報変更ツールを利用する方法があります。
そのような場合に使えるのがMocPOGOです。脱獄を必要とせず、iPhoneの位置情報を任意の場所に変更できるため、位置情報を利用するARゲームやSNSアプリなどで、仮想的な現在地を設定したい場合に利用できます。
- 脱獄せずにiPhoneの位置情報を変更
- GPXルートファイルのインポートに対応し、事前に設定したルートを簡単に再利用可能
- 歩行や車両など、異なる速度で位置情報を自然に偽装
- テレポート、2スポット移動、マルチスポット、ジョイスティック移動のモードで、より自然な位置偽装が可能
- iOS 27に対応し、最適な位置偽装体験を提供
- ポケモンGO、モンハンなう、WhatsAppなど、すべての位置情報ベースのアプリでスムーズに動作
▼ MocPOGOでiPhoneの位置情報を変更する方法
手順 1 MocPOGOの公式サイトからアプリをダウンロードし、iPhoneにインストールします。
手順 2 アプリを起動すると、メイン画面に地図が表示されます。検索バーに地名を入力するか、地図をスクロールして移動したい場所を探します。
手順 3 変更したい場所を地図上でタップするか、検索して選択します。
手順 4 場所を確認したら、移動モードを選択し、位置情報が変更されていることを確認します。これだけで、iPhoneの位置情報を指定した場所に変更できます。
まとめ
本記事では、iPhoneのIPアドレスを変更する方法を紹介しました。Wi-Fiの切り替えや機内モード、VPNなど、さまざまな方法がありますが、IPアドレスを変更してもGPSの位置情報まで変わるわけではありません。iPhoneの現在地そのものを変更したい場合は、脱獄不要の位置情報変更ツールMocPOGOを利用することで、地図上の位置を簡単に変更できます。